Archive for the ‘刑事事件’ Category

会社員男性による業務上横領 不起訴処分とは

2022-06-28

検察官による不起訴処分の種類について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説致します。

福島市旭町の業務上横領事件

会社員Aさん(50代・男性)は、業務中に取引先から商品の代金として現金250万円を預りました。
しかし、Aさんはそのお金を着服し、ギャンブルなどの遊興費に使い、費消してしまいました。
その後、Aさんの勤務先であるV会社の担当者が決算の時期に帳簿が合わないことを疑問に思い、調査をしたところ、Aさんの着服が発覚しました。
V社は、Aさんが金銭を横領したとして、Aさんを福島警察署告訴しました。
Aさんは、V社から懲戒解雇処分を受けました。その後、Aさんは業務上横領罪前科が付くと、次の仕事探しに影響すると考え、V社と示談し不起訴処分を獲得したいと考えました。
そして、Aさんは刑事事件を扱う法律事務所無料法律相談をすることにしました。
(フィクションです)

【不起訴処分とは】

不起訴処分とは、検察官が公訴を提起しない、起訴しない処分のことです。
不起訴処分を受けると、現在疑われている罪に関しては、刑事裁判を受けることはなくなり、前科はつきません。※前歴は残ります。
身柄が拘束されている場合には、釈放となります。
不起訴処分となる理由として多いものを、ここでは3つ挙げます。

  1. 嫌疑なし
  2. 嫌疑不十分
  3. 起訴猶予

嫌疑なしとは、捜査の結果、被疑者が犯人でないことが明白になった場合です。
嫌疑不十分とは、嫌疑がないわけではないけど、証拠が不十分で立証できないケースです。
起訴猶予とは、犯罪を起こしたことは事実で裁判で有罪を証明することは可能であるが、被害者の年齢や事件の内容を考慮し、検察官が起訴を見送る場合です。

前科があることにより、事件終了後の社会復帰が困難となったり、国家資格を取得できない事由を失となってしまうことがあるようです。
検察官は、事件を起訴するかどうか判断する際に、被害者様との示談の有無を考慮し、検討する傾向にあります。
もし、前科をつけずに事件を終了したい場合は、弁護士を依頼し、被害者との示談を締結し、不起訴処分を獲得する可能性を高める刑事弁護活動が重要となります。

福島県内で、業務上横領事件などの刑事事件を起こしてしまい、前科を付けたくない場合は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部へご相談下さい。
ご予約は、フリーダイアル0120-631-881にて、24時間・年中無休で受付中です。

警察へ告訴されてしまった方は、すぐにお電話ください。

コンビニで万引きをしてしまった

2022-06-07

万引き事件(窃盗罪)について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説致します。

福島市北原の万引き事件

福島市在住のAさん(60代・無職男性)は、福島市北矢野目成田小屋にあるコンビニV店で万引きをしたとして、窃盗罪の容疑で福島警察署逮捕されました。
Aさんは、仕事中に立ち寄ったコンビニで、食料品等3点(合計金額2,531円)を万引きしました。
Aさんが万引き行為をしたのは、深夜の時間帯で、店内に他の客がいなかったこともあり、「万引きしてもばれないだろう」という安易な考えで犯行に及びました。

しかし、Aさんが商品をカバンの中に隠すところを、V店舗の店員に見られており、店から出たところで店員に捕まり、警察へ引き渡されました。

(フィクションです)

万引き

最近、マイバッグを持参して買い物する客が増えたため、マイバッグを利用した万引き事件が増加しているようです。

また、高齢者人口の増加に伴い、高齢者による万引き事件も増加しているようです。

 

万引きの量刑

万引きは、窃盗罪に該当し、起訴されて有罪が確定すれば10年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。
初犯の場合は微罪処分で刑事罰が科せられない可能性もあります。

しかし、2回目以降の検挙となれば、略式起訴され罰金を支払う可能性があります。

罰金刑が下された場合、前科がつくこととなり、国家資格を取得できなくなったり、有している国家資格を失う事由になる可能性があります。

更に再犯を繰り返せば、正式起訴されて刑事裁判で執行猶予付の判決が言い渡されたり、実刑判決となることもあります。

刑事弁護活動

万引きの刑事弁護活動では、被害者店舗に被害弁償したり、示談を締結することが効果的だと言われています。
また、最近ではクレプトマニア(窃盗癖)が社会問題となっており、専門家のカウンセリングや、専門医の治療を受けることも、再発防止に向けて積極的に取り組んでいるとして評価されることがあります。
万引き事件を起こしてしまったが、刑事罰を少しでも軽減したいという方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士へご相談ください。

万引き事件を起こしお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部にご相談ください。

福島市さくらのストーカー事件

2022-06-03

ストーカー規制法違反について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説致します。

福島市さくらのストーカー事件

福島県福島市さくら在住のVさん(20代・女性)に対し、つきまとい行為をしたとして、福島警察署は、福島県内に住むAさんをストーカー規制法違反の疑いで逮捕しました。
Aさんは、警察署から接近禁止命令が出ていたにもかかわらず、連日Vさん宅に押しかけインターホンを押し続けたということです。

Aさんの家族は、Aさんの逮捕を受け、刑事事件を扱う法律事務所初回接見サービスを利用することにしました。

(フィクションです)

【ストーカー行為とは?】

ストーカー規制法違反は、つきまとい行為がエスカレートし、被害者を殺人するに至ってしまった事件を機に制定されました。
本法におけるストーカー行為とは、同一の者に対し、つきまとい等を反復して行うことと定義されています。(ストーカー規制法2条3項)
ここで言うつきまとい等とは、「特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、当該特定の者又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者に対し」以下の行為をすることです。

  1. つきまとい、待ち伏せ、立ちふさがり、見張り、押し掛け、うろつき
  2. 行動を監視していると思わせるようなことを告げ、その旨を知らせる
  3. 面会・交際など義務のないことを要求する
  4. 著しく粗野又は乱暴な言動をする
  5. 無言電話や連続での電話・FAX・メールを送信する
  6. 汚物などを送付する
  7. 名誉を害することを告げる
  8. 性的羞恥心を害する

ストーカー規制法違反で有罪となった場合、ストーカー行為をした者については1年以下の懲役又は100万円以下の罰金禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は2年以下の懲役又は200万円以下の罰金、そして、禁止命令等に違反した者については6月以下の懲役又は50万円以下の懲役が科されます。

ストーカー事件では、まず被害者の方へ速やかに謝罪し、示談することが重要です。
通常、被害者の方は加害者に対して恐怖や怒りを感じていますので、加害者本人が交渉することはまずあり得ないため、弁護士が間に入って交渉することになります。
検察官は、加害者を起訴するか否かを判断する際、被害者との示談の有無を重要な判断要素します。

ストーカー事件を起こしてしまい、お困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部へご相談下さい。

福島市西中央の賭博事件

2022-05-28

賭博事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説致します。

福島市西中央の賭博事件

会社員Aさん(50代・男性)は、福島市西中央の裏カジノ店で賭博行為をしたとして福島警察署逮捕されました。
Aさんは友人に誘われて裏カジノ店に行き、そこでバカラ賭博をしている時に、警察が踏み込んで逮捕されたようです。
Aさんの家族は、刑事事件を扱う法律事務所の弁護士に初回接見を依頼しました。
(フィクションです。)

【賭博行為を取り巻く現状】

芸能人やスポーツ選手などの有名人が、違法賭博店に出入りしていたというニュースを見かけたことのある方がいるかもしれません。
かつて、日本の賭博行為は、繁華街等に開帳された賭場で行われる、手本引きや丁半博打、野球や相撲等の勝敗を賭けるノミ行為等が主流でした。
これらの賭場は警察によって、取り締まりが行われていました。
しかし、最近はインターネット回線を利用した賭博行為が流行り、これらの取締りが強化されている傾向にあります。
裏カジノ等の最近の賭場は、インターネット回線を利用して賭博行為を行っているため、大きなスペースを必要とせず、マンションや商業ビルの一室で行われているため、警察からの摘発を逃れるために、場所を短期間で移動すると言われています。
違法賭博は、暴力団組織等の反社会的勢力の資金源になっているため、昔から警察が厳しく取締りを行っています。しかし、利用客が後を絶たないために、場所や手段を変えて今でも繁華街に多く存在すると言われています。

【賭博行為で逮捕されると】

裏カジノ店に出入りしたことを罰する法律はありませんが、違法な賭場で賭け事をしてことにより、賭博罪が成立します。
Aさんのように、客として博打に参加した場合は、単純賭博罪となり、有罪の場合は50万円以下の罰金または科料が科せられます。

賭博事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部へご相談下さい。

キセル乗車は電子計算機使用詐欺罪?

2022-05-21

電子計算機使用詐欺罪について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説致します。

刑事事件例

V鉄道は、W駅から順に、X駅、Y駅、Z駅という並びになっています。
大学生Aさん(20代・男性)は、行きの電車に乗車する際、自動改札機のあるW駅で、X駅までの130円の乗車券を買って自動改札機で入場しました。
しかし、Aさんは下車駅であるZ駅で、Y駅からZ駅間の回数券(1回分110円)を使い下車しました。
本来、Z駅では自動改札機が設置されているため、入場記録のない切符や回数券では、自動改札機から出場することができません。
しかし、Z駅の隣のY駅には、ICカード専用の簡易改札機しか導入されていないため、入場記録のないY駅からの回数券を用いれば、Z駅での下車が可能でした。
なお、本来、W駅からZ駅までは、片道320円の運賃がかかります。
つまり、Aさんは80円分の運賃支払いを免れたことになります。

その後、Aさんは帰りの電車に乗車する際、Z駅で130円の乗車券を買って自動改札機で入場し、行きに購入し、使用しなかったX駅までの切符を使って、X駅の自動改札機を通って出場しました。
なお、Z駅からX駅までは、片道280円の運賃がかかります。
つまり、Aさんは150円分の運賃支払いを免れたことになります。

このような行為を繰り返し、Aさんは、合計して、行きに800円程度、帰りに1500円程度の乗車料金の支払いを免れました。
その後、Aさんは、電子計算機使用詐欺罪に問われることになりました。
(フィクションです)

~電子計算機使用詐欺罪~


刑法246条
 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。


詐欺罪は、人を欺いて騙し、騙された状態を利用して財産の交付を受ける犯罪です。
欺く対象が人であるため、コンピュータ(電子計算機)に不正なデータを入力して利益を得ても、刑法246条の詐欺罪に違反しないことになります。
この条文規定は、刑法制定の当時、コンピュータ(電子計算機)という物が存在しなかったので、コンピュータ(電子計算機)に不正データを入力することによって利益を得るという発想がありませんでした。
そのため、詐欺罪の対象は、人に限定されていました。
しかし、コンピュータ(電子計算機)の普及に伴い、コンピュータ(電子計算機)を欺く行為も処罰する必要性が高まったため、新たに電子計算機使用詐欺罪(刑法第246条の2)が制定されました。


刑法第246条の2
 前条に規定するもののほか、人の事務処理に使用する電子計算機に虚偽の情報若しくは不正な指令を与えて財産権の得喪若しくは変更に係る不実の電磁的記録を作り、又は財産権の得喪若しくは変更に係る虚偽の電磁的記録を人の事務処理の用に供して、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者は、10年以下の懲役に処する。


上記刑事事件例のAさんは、行きの電車で、Y駅からZ駅までの回数券を自動改札機に投入し、自動改札機に対し、「AさんはY駅から入場した」ものと誤信させました。
その後、Aさんは、帰りの電車において、行きに使用しなかったX駅行きの切符を自動改札機に投入したことで、「AさんはW駅から入場した」と読み取らせました。
言い換えると、Aさんは自動改札機に対し、虚偽の電磁的記録を読み取らせることにより事務処理をさせ、Aさんは財産上の利益を得たことになります。
よって、Aさんには、電子計算機使用詐欺罪が成立する考えられます。

このように、自動改札機を利用したキセル乗車も電子計算機使用詐欺罪に問われる可能性があります。

電子計算機使用詐欺罪の容疑がかけられている

もし、詐欺罪電子計算機使用詐欺罪容疑者となっている場合は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部へご相談下さい。

弊所の無料法律相談では、容疑者となっているご本人様から直接お話を伺い、弁護士より事件の見通しについてご説明させていただきます。

正式に弁護人としてのご依頼をいただいた場合は、示談交渉などを行い、ご本人様に科される刑罰が少しでも軽くなるための刑事弁護活動を行います。

無料法律相談のご予約は、フリーダイアル0120-631-881にて、24時間・年中無で受付中です。

警察から容疑者扱いされている方はすぐにお電話ください。

 

 

 

 

「妬ましかった」福島市新町の放火事件(後編)

2022-05-14

他人が所有する車を放火した場合の刑事責任と刑事事件の展開について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説いたします。

福島市新町の放火事件

福島市在住のAさんは、同期で入社したVさんが出世していくことに嫉妬し、Vさんの所有する高級スポーツカーにガソリンを撒いた上でライターで火を付けました。
近隣住民の通報によって、駆け付けた消防署により鎮火されましたが、Vさんの高級スポーツカーは全焼してしまいました。
福島県福島警察署の捜査により、Aさんは (他人所有) 建造物等以外放火罪逮捕されました。
Aさんの逮捕を受け、Aさんの家族は刑事事件を扱う法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)

本ブログは前編・後編に分かれております。前編はコチラ

前回のブログでは、放火罪の類型について解説致しました。
今回は、放火事件を起こしてしまった場合の今後の事件展開について解説致します。

放火の刑事事件の展開

放火で警察署において逮捕されてしまった場合、警察が48時間以に検察官に送致するか釈放するかを決定します。
送致を受けた検察官は、送致されてから24時間以内、つまり逮捕されてから72時間以内に、被疑者を勾留すべきか判断します。
よって、逮捕されてから勾留請求されるまで最大72時間の身柄拘束を受けることになります。

なお、逮捕されてから勾留決定されるまで期間、被疑者(容疑者)は、原則としてとして弁護士としか会うことができません

もし、逮捕後に勾留決定されれば、さらに10日間の勾留を受けることになります。

その10日間の勾留後、「やむを得ない事由」があると判断された場合、さらに、最大で10日間勾留延長が決定されます。

つまり、勾留決定がされた場合は、最大で20日間の身体拘束を受けることがあります。

勾留されている間、接見禁止の決定がされている場合、ご家族様であっても、被疑者ご本人様と会うことは出来ません。

そして、被疑者は身体拘束されている期間も、警察や検察官からの取調べを受けます。

取調べでつくられた調書は、犯罪立証のための重要な書類であるため、受け答えを慎重に行う必要があります。
このとき弁護士は、被疑者本人対し、取調べを受ける前の事前アドバイスをすることが可能です。

もちろん弁護士は、取調べの対応だけでなく、被疑者ご本人様が1日も早く釈放されるように活動をすることも可能です。
事件の内容によっては、勾留を阻止するための活動や、勾留決定の取消しを求める活動もできます。

逮捕された、または逮捕されそうな場合には、弁護士へ依頼することを強くお勧め致します。

 

弁護士へご相談下さい

もし、ご家族が放火事件を起こし、逮捕されてしまった場合は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支初回接見サービスをご利用下さい。

弊所の初回接見サービスでは、弊所の弁護士が留置されているご本人様のもとに向かい、事件の概要についてお話を伺います。

その後、ご家族様に対し、事件の見通しについてご報告をさせていただきます。

もし、正式に弁護人としてのご依頼を頂いた際は、被害者様に対する被害弁償示談交渉をし、少しでも科される刑罰が軽くなるための刑事弁護活動を致します。

初回接見サービスのお申込みは、フリーダイアル 0120-631-881 にて、24時間・年中無休で受付中です。

ご家族が逮捕されてしまった方からのご連絡をお待ちしております。

高級スポーツカーへの放火事件 福島市新町(前編)

2022-05-07

他人が所有する車を放火した場合の刑事責任と刑事事件の展開について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説いたします。

福島市新町の放火事件

福島市在住のAさんは、同期で入社したVさんが出世していくことに嫉妬し、Vさんの所有する高級スポーツカーにガソリンを撒いた上でライターで火を付けました。
近隣住民の通報によって、駆け付けた消防署により鎮火されましたが、Vさんの高級スポーツカーは全焼してしまいました。
福島県福島警察署の捜査により、Aさんは(他人所有)建造物等以外放火罪逮捕されました。
Aさんの逮捕を受け、Aさんの家族は刑事事件を扱う法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)

本ブログは前編・後編に分かれております。後編はコチラ

 

重罪である放火罪

放火罪は、対象物によって大きく3つの類型に分けられます。

 ① 現住建造物等放火(刑法108条)
 ② 非現住建造物等放火(〃 109条)
  建造物等以外放火( 〃 110条)

②、③はさらに他人所有か自己所有かによって異なる犯罪が成立します。
上記した福島市新町の放火事件の例のような場合は、 (他人所有) 建造物等以外放火 の類型にあたります。

(他人所有) 建造物等以外放火罪で有罪判決が下された場合、1年以上10年以下の懲役が科されます。

(他人所有) 建造物等以外放火罪は、
 ⅰ  放火
 ⅱ 他人所有の建造物以外の物を焼損
 ⅲ 公共の危険を生じさせる
の3つの要件を充足した場合に成立します。

ⅱ の焼損とは、火が媒介物を離れ目的物を独立して燃焼させるに至った時に認められます。
難しい表現ですが、上記した福島市新町の放火刑事の例でいいますと、ライターを消しても火が燃焼を続けているという段階で焼損が認められます。

ⅲの公共の危険は、判例によれば不特定多数の者に対する生命・身体・財産に対する危険を指し、建造物に対する延焼の危険に限られません。
上記した事件例の場合、周りに建物がなくても他に駐車している車があるなど、不特定多数の人に対する生命・身体・財産に対する危険がある場には公共の危険が認められ、建造物等以外放火罪が成立することになります。

次回のブログでは、放火事件を起こしてしまった場合の事件の展開について解説致します。

弁護士へご相談下さい

もし、ご家族が放火事件を起こし、逮捕されてしまった場合は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部初回接見サービスをご利用下さい。

弊所の初回接見サービスでは、弊所の弁護士が留置されているご本人様のもとに向かい、事件の概要についてお話を伺います。

その後、ご家族様に対し、事件の見通しについてご報告をさせていただきます。

もし、正式に弁護人としてのご依頼を頂いた際は、被害者様に対する被害弁償示談交渉をし、少しでも科される刑罰が軽くなるための刑事弁護活動を致します。

初回接見サービスのお申込みは、フリーダイアル 0120-631-881 にて、24時間・年中無休で受付中です。

ご家族が逮捕されてしまった方からのご連絡をお待ちしております。

傷害事件で逮捕 福島市豊田町

2022-05-02

福島市豊田町の傷害事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説致します。

福島市豊田町の傷害事件

福島市豊田町在住のAさんは、駅のホームで口論になったVさんに暴力を振るい傷害を負わせたとして、傷害罪で、福島警察署逮捕されました。
事件当時Aさんは友人と食事をした帰りで、お酒を飲んで酔払っていたことから気が大きくなり事件を起こしてしまったようです。

(フィクションです)

駅でのトラブル

深夜の時間帯になると、飲酒状態で判断能力が低下した人が、駅員に暴力を振るうなどの事件も発生しており、Aさんが起こしたような傷害事件も珍しくありません。

傷害罪

相手に暴力を振るい、傷害を負わせると傷害罪が適用され、起訴されて有罪が確定すれば15年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。
傷害罪の刑事罰については、事件を起こした人の前科、前歴や、被害者の怪我の具合、暴力を振るった経緯、動機等が考慮されます。
被害者の傷害の程度が軽ければ、初犯ですと、略式起訴されて罰金刑が科せられるケースがごとんどですが、被害者の傷害の程度が重ければ、初犯であっても正式に起訴され刑事裁判で実刑判決を言い渡される可能性があります。

傷害事件の刑事弁護活動

傷害事件の刑事弁護活動では、被害者の方に謝罪し、示談することが効果的だと言われています。
被害者に対し被害弁償し、許しを得ることで事件の早期解決、不起訴処分獲得に繋がります。
傷害事件を起こしてしまったが、刑事罰を少しでも軽減したい方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部にご相談下さい。

福島県で刑事事件を起こしてしまいお困りの方、ご家族やご友人が傷害事件を起こし逮捕されてしまった方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務にご相談ください。

わいせつ目的拐取事件とは

2022-04-28

わいせつ目的で車に乗せた場合の刑事責任と刑事事件の展開について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説いたします。

福島市杉妻町のわいせつ目的拐取事件

福島市杉妻町在住のAさんは、車を運転中、近隣の小学校から下校しているをしている女子児童Vさんを見かけたため、
「自宅に送り届けるよ」と偽り、Vさんにわいせつな行為をする目的で車に乗せました。
Vさんは、Aさんがわいせつ行為に出ようとしたところで身の危険を察知して車から脱出し、帰宅後、保護者にそのことを話しました。
Vさんの保護者は警察に通報し、その結果、Aさんは、福島県福島警察署の捜査により、逮捕されました。
Aさんの両親は、Aさんの逮捕を受け、刑事事件を扱う法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)

誘拐とは何罪なのか

 一口に誘拐と言っても、わが国の刑法では
 ① 未成年者略取・誘拐罪(刑法224条)
 ② 営利目的等略取・誘拐罪(〃225条)
 ③ 身代金目的略取・誘拐罪(〃225条の2第1項)
 ④ 収受者身の代金取得・要求罪(〃225条の2第2項)
 ⑤ その他

5類型が定められています。
上記刑事事件例のような場合は、わいせつ目的の略取・誘拐としての類型に含まれます。
なお、被害者が未成年者であってもではなくの類型に当たります。

略取・誘拐のうち誘拐とは、欺罔または誘惑を手段として、自己または第三者の事実的支配下に移すことを言います。
上記した福島市杉妻町の刑事事件例では、自宅に送り届けると偽って(欺罔)、車という事実的支配下に移している点が誘拐に当たると考えられます。
営利目的等拐取罪が成立した場合には、1年以上10年以下の懲役が科されます。

また、誘拐した後にわいせつ行為や強制性交を行えば、別途、強制わいせつ罪(176条)や強制性交等罪(177条)が成立する余地があります。

 
誘拐の刑事事件の展開

わいせつ目的拐取をした場合、被害者の安全の確保や被疑者の逃亡の阻止のため、被疑者が逮捕される可能性は高いです。
逮捕される前に被害者に被害弁償をして示談を取り付けることで、当事者間で事件を解決し、被害届を出すのを阻止し、または取り下げてもらうといった弁護活動を行うことが考えられます。

逮捕は逮捕の必要性がないとできません。
そのため、

 (ⅰ) 逃亡のおそれがないこと
 (ⅱ) 罪証隠滅のおそれがないこと

など、明らかに逮捕の必要がないと裁判官が判断すれば、逮捕されることはありません。
そこで、警察や検察官に対して、意見書を提出して逮捕の必要がないことを訴えて、逮捕を阻止するという弁護活動が行われます。

一方で、逮捕されてしまうと、最長72時間の身柄拘束により会社に行くことができず、原則として弁護士以外との接見が禁止されるため家族に会うこともできません。

また、逮捕の後に勾留が認められれば最長20日間留置所で過ごすことにもなりかねません。
事件によっては接見禁止が付き、引き続き弁護士以外との接見が禁止されてしまいます。

このように逮捕は社会的な不利益が重大であり、逮捕は何としても避けなければなりません。
そこで逮捕の阻止には刑事事件を扱う弁護士への依頼を強くお勧め致します。

 

ご家族が逮捕されてしまったら

福島市杉妻町でわいせつ目的拐取により刑事事件となりお悩みの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部初回接見サービスをご検討ください。

初回接見サービスのご予約は、フリーダイアル 0120-631-881 にて、24時間・年中無休 で承り中です。

ご家族が逮捕されてしまった方は、すぐにお電話下さい。

夫が特殊詐欺の受け子をしていた… 福島市置賜町

2022-04-21

特殊詐欺事件の内容や、特殊詐欺事件の発生状況ついて、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部が解説します。

福島市置賜町の特殊詐欺事件

会社員Aさん(20代・男性)は、SNSで副業を探してみたところ、
「全国どこからでもできる仕事あり 老若男女問わず誰でもOK!」
「運び案件 全国で募集します! 短時間で稼げます うちはリスクありません」
などという募集を見つけたので応募しました。
そして、Aさんはリーダー格の男性Xから指示を受け、福島県内の駅や高齢者の自宅に行ってお金を受け取るなどの、いわゆる特殊詐欺の受け子をしました。
後日、Aさんの自宅に福島県福島警察署の警察官が来て、Aさんは詐欺罪の疑いで逮捕されました。
仕事に出たはずのAさんが帰宅しなかったため、Aさんの妻は警察署に捜索願を提出しました。
しかし、警察官からは「おたくのご主人は安全なところにいます。これ以上のことは言えません。」
と言われてしまいました。
困ったAさんの妻は、刑事事件を扱う法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです。)

詐欺罪について

いわゆる特殊詐欺の受け子と呼ばれている行為は、詐欺罪に該当する重大な犯罪です。
詐欺罪は、刑法第246条第1項において

人を欺いて財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する。

と規定されています。
詐欺罪の法定刑には罰金刑が規定されていないため、起訴された場合、必ず刑事裁判によって裁かれ、無罪判決か執行猶予を得ない限り、刑務所に服役しなければなりません。

特殊詐欺の“受け子”とは

被害者と対面することなく、不特定多数の被害者から現金などをだまし取る詐欺行為は、通称、特殊詐欺とよばれます。

特殊詐欺には様々な種類の詐欺事件窃盗事件が含まれます。

いわゆるオレオレ詐欺特殊詐欺に分類されます。

この特殊詐欺には受け子と呼ばれる役割があります。
受け子とは、被害者から直接、現金やキャッシュカードを受け取る役割を担う詐欺グループの末端メンバーです。
受け子で逮捕される被疑者のなかには、「楽に稼げるバイトがある」という謳い文句を信じてしまい、安易な気持ちで特殊詐欺に加担してしまうケースもあるようです。
しかし、たとえ組織の末端である受け子であったとしても、詐欺の共同正犯という扱いになり、科される刑罰は非常に重くなる可能性があります。

福島県内の特殊詐欺事件の発生状況

福島県警察本部の発表によりますと、令和4年1~3月に認知した、成り済まし詐欺(特殊詐欺)の被害額は7,479万円で、前年同期より4,409万円(約143.6倍)に増えるなど、急激に被害が拡大しているようです。
(福島県警察本部 生活安全企画課『なりすまし詐欺被害認知状況等について 令和4年3月末』)

被害件数は25件で前年同期より3件増えているようです。
主な被害の内訳は架空料金請求詐欺が4件・2,563万円、オレオレ詐欺が7件・3,315万円、被害者の隙を見てカードを盗むキャッシュカード詐欺盗が10件・1,351万円などとなったようです。

詐欺事件で起訴された人数

法務省の発表によると、令和4年1月時点で詐欺事件で検挙された人員742人のうち、290人が公判請求(:起訴)されたようです。
(e‐Stat 統計でみる日本『検察統計調査 罪名別 被疑事件の処理人員 2022年1月』)

もし、ご家族が特殊詐欺事件を起こして逮捕されてしまった場合は、すみやかに弁護士を依頼し、処罰を軽くするための活動を早期に開始することをおすすめ致します。

 

特殊詐欺事件でご家族が逮捕されたら

もし、ご家族が特殊詐欺事件を起こし逮捕されてしまった場合、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所仙台支部初回接見サービスをご利用下さい。

弊所の初回接見サービスでは、弁護士が留置されているご本人様と1回限りの接見をし、ご本人様から伺った事件内容をもとに、事件の今後の見通しなどを弁護士からご家族様にご説明するものです。

「なぜ、家族が逮捕されてしまったのかわからない」
「家族がどこの警察署に留置されているのかわからない」

など、お困りの方は弊所の初回接見サービスをご利用下さい。
初回接見サービスのお申込みは、フリーダイアル 0120-631-881 にて 24時間・年中無休 で承っております。

ご家族が逮捕されてしまった方はすぐにお電話下さい。

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